2026-07

同級生

保健室で男子の下着の隙間から

あれは高校二年の、梅雨が明けるか明けないかという、ひどく蒸し暑い日の午後だった。午後一番の体育の授業は、容赦なく照りつける太陽の下でのハンドボールだった。元々運動が得意ではない私は、ぬるい風が吹くグラウンドを走り回るだけで体力をすっかり削り...
同級生

身体測定で間違えて全裸で女子の前に

あの生ぬるい、ワックスの匂いとアルコール消毒液の混ざった独特の空気感を思い出すたび、僕の胃の奥は今でもきゅっと縮こまる。高校二年の春。それは思春期の真っ只中であり、自意識という名の歪んだ鏡に誰もが四苦八苦していた時期だ。男子校なら笑い話で済...