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従姉妹のお姉ちゃんにちんこを確認されて

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もう十数年も前のことだ。実家の自室の模様替えをしていて、クローゼットの奥から埃を被った古いアルバムを見つけたとき、僕の指先は自然とある一枚の写真で止まった。

写っていたのは、大学の入学式のスーツを着たうら若き女性と、その隣で所在なさげにピースサインを作っている、まだ声変わりもしていなかった中学生の僕だ。彼女の名は、従姉妹の佳織(かおり)姉ちゃん。僕にとって彼女は、ただの親戚という枠を超えて、思春期という嵐のような季節の扉をこじ開けた、忘れられない「共犯者」だった。

当時、僕は中学二年生だった。周囲の男子たちが下世話な下ネタで盛り上がり、大人の階段を上り始めている中で、僕は人知れず深いコンプレックスと焦燥感に苛まれていた。

理由は、自分の身体の成長の遅さだった。

特に、男子としての「形」についての悩みが頭から離れなかった。同級生たちが修学旅行の風呂でからかい合うような、サイズの話や、いわゆる「皮」の状態についての噂話。自分は標準なのか、それともおかしいのか。ネットで検索してみても、出てくるのは極端な情報や広告ばかりで、自分の現実と照らし合わせることができない。誰にも相談できず、毎夜ベッドの中で一人、言葉にならない不安を膨らませていた。

そんなある夏休みの午後、大学生だった佳織姉ちゃんが、我が家に数日間泊まりにやってきた。

両親は共働きで日中は不在。家の中には、冷房の効いたリビングで大学の課題のレポートを打つ佳織姉ちゃんと、自室で悶々と過ごす僕の二人きりだった。佳織姉ちゃんは昔から面倒見がよく、年の離れた弟のように僕を可愛がってくれていた。その日も、僕が何となく元気がないのを察したのだろう、アイスを二つ持って僕の部屋にやってきたのだ。

「何よ、さっきから暗い顔して。学校で好きな子に振られでもした?」

ベッドの端に腰掛け、スプーンをくわえながら不敵に笑う佳織姉ちゃん。彼女から漂う、ほんのりと甘いシャンプーの香りと、大人びたノースリーブの私服に、僕はそれだけで少し気圧されていた。

「違うよ。そんなんじゃない」

「じゃあ何? お姉ちゃんに言ってみなさい。何でも相談に乗ってあげるから」

その「何でも」という言葉と、どこかからかうような、だけど本当に心配してくれているような優しい瞳を見ていたとき、僕の中で何かがぷつりと切れた。毎日張り詰めていた不安が、抑えきれずに口から飛び出してしまったのだ。

「……僕、変なんだと思う」

「え?」

「みんなと違って……その、ちゃんと育ってないっていうか。サイズも、皮の感じも、これが普通なのか分からなくて、ずっと怖くて……」

一気にまくしたてた後、僕は猛烈な後悔に襲われた。年上の、しかも女性の親戚に向かってなんてことを言ってしまったのだろう。顔から火が出るほど恥ずかしく、床を見つめたまま固まった。

しかし、佳織姉ちゃんは笑わなかった。それどころか、からかうような空気は一瞬で消え、彼女は真剣な表情で僕を見つめていた。

「……そっか。男の子って、そういうのデリケートだもんね」

佳織姉ちゃんは静かにアイスのカップを机に置くと、僕の目の前にしゃがみ込んだ。

「ねえ、気になるなら、お姉ちゃんが見てあげようか?」

その言葉の持つ意味を理解するのに、数秒かかった。心臓がドクンと大きく跳ねる。

「え、だって、それは……」

「いいよ、誰もいないし。お姉ちゃん、もう大人だしさ、保健体育の知識だってあるんだから。ちゃんと普通かどうか、確認してあげる。……それとも、恥ずかしい?」

恥ずかしいなんてレベルではなかった。だけど、それ以上に、僕の心の中の「不安」と、急激に湧き上がってきた「好奇心と興奮」が、理性を完全に上回ってしまった。僕は小さく首を振った。

カーテンを閉め切った薄暗い部屋の中で、ベッドの上に仰向けになる。佳織姉ちゃんが僕のズボンと下着をゆっくりと引き下げたとき、部屋の空気が一気に張り詰めた。

エアコンの冷気が肌に触れて、かすかに鳥肌が立つ。しかし、それ以上に、大人の女性の視線が自分の最もプライベートな部分に注がれているという事実に、頭がどうにかなりそうだった。

「……ちょっと触るよ?」

佳織姉ちゃんの細くて冷たい指先が、僕の肌に触れた。その瞬間、電気が走ったような衝撃が全身を駆け巡った。

「う、ん……」

「動いちゃダメだよ。ちゃんと確認できないから」

彼女は真面目な、まるで医者のような手つきで、僕のモノをそっと包み込んだ。サイズを測るように指を添わせ、そして、僕が一番気にしていた「皮」の状態を確かめるように、ゆっくりとそれを引き下げていく。

「あ……」

彼女の指先が、敏感な部分に直接触れる。未熟な僕の身体は、その圧倒的な快感と刺激に抗うことなどできるはずもなかった。佳織姉ちゃんの目の前で、僕のモノはみるみるうちに熱を帯び、硬く、大きくなっていった。

「あら……ふふ、お姉ちゃんの手、冷たかったかな?」

佳織姉ちゃんは少し悪戯っぽく微笑んだ。その瞳には、僕を哀れむような色は一切なく、むしろ一人の男として変化していく僕の身体を、どこか妖艶に見つめているようだった。

「でも、よかった。ちゃんとむけるじゃない。サイズだって、中学生にしては十分立派な方だと思うよ。何も心配することない」

彼女の言葉は、僕のコンプレックスを完全に吹き飛ばしてくれた。しかし、安心感と同時に、僕の身体の奥底から湧き上がる衝動はピークに達していた。

佳織姉ちゃんは、硬くなった僕のモノを優しく指先でストロークしながら、じっと僕の顔を見つめていた。彼女の吐息が、すぐ近くで聴こえる。

「……ねえ、気持ちいい?」

囁くような声に、僕はただ何度も頷くことしかできなかった。言葉を発すれば、そのまま声が裏返ってしまいそうだった。彼女の手の動きは、僕の反応を楽しむように、少しずつ速度を増していく。

「あ、佳織姉ちゃん、僕、なんか……変になりそう……」

「いいよ、そのままで……」

大人の女性の手の柔らかさ、包み込まれるような感覚、そして背徳感。それらがすべて混ざり合い、僕の意識は白い閃光の中に消えていった。

すべてが終わった後、佳織姉ちゃんはティッシュで丁寧に僕の身体を拭いてくれた。

「これで、もう悩まなくて大丈夫だね。男の子の秘密、お姉ちゃんが守ってあげる」

彼女はそう言って、いつもの優しい、だけど少し大人の余裕を含んだ笑みを浮かべて僕の頭を撫でた。

アルバムを閉じ、僕は深く息を吐き出した。

今思えば、あれは彼女なりの、少し不器用で、そしてあまりにも刺激的すぎた「教育」だったのかもしれない。

机の上に置いたスマートフォンの画面を見つめながら、僕はあの夏の、茜色に染まった部屋の空気と、指先の冷たさを、今でも鮮明に思い出すことができる。

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