いち

同級生

保健室で男子の下着の隙間から

あれは高校二年の、梅雨が明けるか明けないかという、ひどく蒸し暑い日の午後だった。午後一番の体育の授業は、容赦なく照りつける太陽の下でのハンドボールだった。元々運動が得意ではない私は、ぬるい風が吹くグラウンドを走り回るだけで体力をすっかり削り...
同級生

身体測定で間違えて全裸で女子の前に

あの生ぬるい、ワックスの匂いとアルコール消毒液の混ざった独特の空気感を思い出すたび、僕の胃の奥は今でもきゅっと縮こまる。高校二年の春。それは思春期の真っ只中であり、自意識という名の歪んだ鏡に誰もが四苦八苦していた時期だ。男子校なら笑い話で済...
家族

姉の友人たちと海水浴へ行って

真夏の国道を走っているとき、前を走る古びたミニバンのリアガラスに、吸盤で貼り付けられた初心者マークが見えた。ふと、車内に充満する強い日焼け止めの匂いと、エアコンの冷気が混ざり合っていた、あの独特な空気の記憶が鼻腔の奥に蘇ってきた。あれは私が...
女性目線

成長した従兄弟の身体を

実家の自室を片付けていたとき、古いアルバムのページの間から、一枚のプリント写真がポロリと落ちた。写っていたのは、田舎の祖母の家の庭で、大きなスイカを前にピースサインをする私と、その隣で口の周りを真っ赤に染めて笑っている、丸々と太った小さな男...
男性目線

田舎の寂れた温泉街の露天風呂で女子学生に

数年前の秋口、私は大学のサークルの合宿帰りに、一人で少し寄り道をしていた。向かったのは、ガイドブックの隅に辛うじて載っているような、山陰地方の山あいに佇む小さな温泉街だ。そこは、時間が昭和のまま止まってしまったかのような場所だった。瓦屋根の...
同級生

水泳の補習の男子更衣室で

うだるような暑さ、という言葉すら生ぬるい、高校一年の夏休みだった。七月の終わり。周囲の友人たちが部活や夏期講習、あるいは恋人とのデートに忙しくしている中、私は最悪の通知を受け取っていた。「水泳補習対象者」。要するに、一学期の体育の授業で規定...
男性目線

公園の古い男女共用トイレで主婦に

オフィスでの長いデスクワークを終え、最寄り駅から自宅へと続く見慣れた夜道を歩いていたときのことだ。ふと、住宅街の片隅にある小さな児童公園の脇を通りかかった。街灯の薄暗い光に照らされた公園には、人っ子一人いない。色褪せたプラスチック製の滑り台...
同級生

林間学校の大浴場で大人しい男子の

先週末、実家の自室を片付けていたときのことだ。天袋の奥に押し込まれていた段ボール箱から、薄汚れた青い冊子が顔を出した。表紙には、お世辞にも上手とは言えない手書きのカットと、「信州・林間学校のしおり」という文字。あれから、もう二十年以上の月日...
女性目線

続・漫画同好会でオタク少年のちんこを見て

あの狂乱のデッサン会から、一週間が経とうとしていた。部室内には、何事もなかったかのような平穏が戻っているように見えた。マキもユキも、手に入れた「生々しいリアリティ」を原稿にぶつけ、一心不乱に作業を進めている。しかし、私とアキトの間にだけは、...
同級生

漫画同好会でオタク少年のちんこを見て

実家のクローゼットを整理していたとき、段ボールの底から一冊のスケッチブックが出てきた。ページをめくると、拙い線で描かれたロボットや、当時の流行を反映したファンタジー風のキャラクターのイラストが並んでいる。その中に一ページだけ、明らかに異質な...